- ヨシノリョウのCG製作過程 -



CG製作過程を公開しています、自分も昔色々な方のCG講座を読んで参考にしたりしてきたので
その恩返し的な意味合いも込めて作ってみました、講座というよりも製作過程…メイキング的な内容ですので
あまり参考にならないかもしれませんが何か1つでも得るものがあれば幸いです
現在は線画の過程まで公開中、塗りが終わったらぐらいに彩色の部分も公開していこうと思います。



[ M E N U ]
1.製作環境とか
2.ラフ・下書き
3.ペン入れ
4.肌の着色(下塗り)
5.肌の着色(本塗り)
6.目の着色
7.髪の着色
8.服の着色
9.仕上げ



1.製作環境とか
1 ->2 ->3 ->4 ->5 ->6 ->7 ->8 ->9 ->

[PC+ディスプレイ]

とりあえず写真とか撮ってみた、撮ってみちゃった
液晶主流の最中にCRTディスプレイ、発色だけがとりえです、ええ

それとなくスペック紹介
OS:Windows XP PS2
CPU:Athlon64 3200+ 2.01GHz
メモリ:DDR SDRAM 1GB
ビデオカード:GeForce 6600 256MB
ディスプレイ:17インチCRTフラットディスプレイ
画面解像度:1280X960



[タブレット]

ウチのタブレ子FAVOさん(2代目)、初代が壊れてしまったときに
使ってなかった友人に安く譲ってもらったもの



[ペイントツールsai]

最近使い始めたお絵かきツール(2006/06/06現在)、線の書き味に惚れて使ってます
マメにアップデートもしてるみたいなので今後にも期待中
線画は大抵このツールを使って起こしてます



[やる気・根気・情熱・愛]
おそらく一番重要、この辺かけてくるとマズイデス
各々の方法でモチベーションを継続させましょう






2.ラフ・下書き
1 ->2 ->3 ->4 ->5 ->6 ->7 ->8 ->9 ->

[新規作成]

ラフの段階では大体このくらいのサイズで描いてます
横長い絵だと横800縦600とか
描いていて大きさが小さいなと思ったときに
キャンパス→キャンパスサイズの変更で大きさを調整します



[知っておくとラフ描き中に便利なショートカット]
CTRLキー+Z  <-> 1つ前に戻る
CTRLキー+Y  <-> 元に戻す
スペースキー  <-> 手のひらツール
スペースキー+CTRLキー  <-> 拡大ツール
スペースキー+CTRLキー+ALTキー  <-> 縮小ツール
スペースキー+ALTキー  <-> キャンパスの回転
スペースキー+CTRLキー+右クリック  <-> 回転の角度を0度、拡大率を100%に戻す

このくらい覚えておくとステキです
上から5つぐらいは他の画像処理ソフト、お絵かきソフトでも使えたりするのでよりお得
常にスペースキーとCTRLキーあたりに指を置いて描くとよさげ



[ ラフ描き ]

こんな感じのを描きたいんじゃあ!という思いのたけをキャンパスにぶちかまします(何

普段だとラフの段階でももう少し丁寧めに描くのですが今回は雑な感じに
手前の人の顔にある十字のアタリ線も気分で描いたり描かなかったり
実をいうとほとんど描かなかったりしますが(汗

※画像をクリックすると作業中の原寸サイズで表示します(900X1400pixel)



[ ブラシ設定 ]

線画用のブラシ設定はこんなかんじ、といっても完全に初期設定です
ラフ、ペン入れ両方このブラシを使っています






3.ペン入れ
1 ->2 ->3 ->4 ->5 ->6 ->7 ->8 ->9 ->

[ 下準備 ]

レイヤーパレットの不透明度保護にチェックを入れ
適当な薄めの色を選んで塗りつぶし(CTRL+F)をします。




大き目のサイズの方が着色時に塗りやすいので
キャンパスの解像度を思い切って倍にします
キャンパス(C)→キャンパス解像度の変更(R)からピクセル数の値を倍にします



[ ペン入れ ]

ラフを描いたレイヤーの上に新規レイヤーを作成し、ラフ画を参考に
情熱でもってペン先に魂を集中しペン入れを行います(ぇぇえ
コツとしては失敗してもどうせCTRL+Zで戻れるんだから思いっきりいっちゃえ精神で
勢い良く線を引いていくことです、長い線や複雑な線はうまく重ねて1本に見えるように引きます
服のデザインとかはアレです、グーグル先生に聞いてみると良いです、ネットは広大ですかr




そんなこんなでペン入れ完了、あとは一度絵を離して見直したり
左右反転をして見直したり、描いてから1日置いて見直したりしてバランスのチェックをします
まずそうなところがあったら修正を施して線画完成です。
例のごとく画像をクリックすると原寸サイズのピックアップ画像が表示されます。






4.肌の着色(下塗り)
1 ->2 ->3 ->4 ->5 ->6 ->7 ->8 ->9 ->


自分の場合、大体肌から塗り始めます、レイヤー構成はこんな感じ
新たにレイヤーのフォルダ管理機能がついたらしいので無駄に使ってみたり(何




まずは下地にあたる部分を塗ります
太めの鉛筆ツールで肌の部分をぐるっと囲むように
薄い色は背景白だとかぶって見えにくいので背景に暗い色を置いて塗ってます




囲み終わったら自動選択ツールで中を選択します
上手く選択し切れなかったところは選択ペンで補正して
塗りつぶし(CTRL+F)を行います。




これで肌の下塗りが完了です。






5.肌の着色(本塗り)
1 ->2 ->3 ->4 ->5 ->6 ->7 ->8 ->9 ->

下塗りが終わったらいよいよ本塗りに入ります
透明部分の保護にチェックを入れ
ブラシ濃度とかブラシ最小径とかブラシ径とかいじりながら
影をつけていきます




口ではなかなか説明しづらい部分なので画像でダイジェストにご覧下さい(何




大体影1色目→2色目→線画着色の工程で進んでます。




全体みるとこんな感じ






6.目の着色
1 ->2 ->3 ->4 ->5 ->6 ->7 ->8 ->9 ->

肌のときと同じ工程で目も着色していきます




白目と黒目はレイヤー分けて塗ってます、ハイライトの部分は加算レイヤーで
細かく塗っても縮小して公開するんで潰れてしまうという罠
その辺はアレです、自己満ってやつです






7.髪の着色
1 ->2 ->3 ->4 ->5 ->6 ->7 ->8 ->9 ->

例の如くの工程で髪も塗っていきます、自分的には塗ってて一番楽しい部分なので
この辺でやる気ががビルドアップします




勢いに任せてがつがつと塗りこみます
綺麗目のアッシュブロンドを目指したはずなのに妙な渋みが出てしまいましたが
まぁコレはコレでありだろうと自分に言い聞かせつつ塗り進めます






8.服の着色 -
1 ->2 ->3 ->4 ->5 ->6 ->7 ->8 ->9 ->

同様に服も以下略、楽しい髪の毛の塗りが終わったこの辺から
異様なまでのテンションの衰えを感じつつ塗り進めます




肌、髪同様にレイヤーを追加し、ベタ塗り、透明部分保護にチェックをいれ
一段目の影を入れていきます。
なんとなく村上水軍氏にインスパイアされ、緑っぽい影を入れてみたり

*クリックすると大きい画像が表示されます




2段目の影をいれた後、線画に色をつけます
たいていの場合コレで終了ですが色のメリハリが足りないと思い影をもう1段追加



新規レイヤーを追加してリボンも塗ってしまいます




そのほかの部分もレイヤーを追加してやりつつ塗り進めます
えらいはしょってるのはスクリーンショットを取り忘れたわけではありません
もう断じて、そういうわけではないのです






9.仕上げ
1 ->2 ->3 ->4 ->5 ->6 ->7 ->8 ->9 ->


そして気がつけばもう1人が塗りあがってるわけで
猛烈にはしょってるのは手順がまったく同じだからであって
決してスクリーンショットを取り忘れたわけではありません
もう断じて、そういうわけではないのです

画像をクリックすると作業中の原寸大サイズで表示されます



このままで完成と言い張ればもう完成なのですが
背景が真っ白なのは味気ないので背景を色々といじります




背景の色を変え、影を落として文字を入れてみました
この工程だけはPhotoShopを使って加工しています。

以上で完成です、作業時間はタブン12〜16時間くらい、ええ遅いですよ、遅いですともorz



- アトガキ -

以上で終了です、如何でしたでしょうか
といってもなんとも分かり辛い手順公開で申し訳ない気持ちでお腹一杯です;;
微妙に細かいところが知りたいって方はひっそりとメール等していただければ
お答えできる範囲で答えれたらなぁなんて思ってマス。
それでは、長々とお付き合いいただき有難うございましたっ